16世紀の画家《アンギアーリの戦い(タヴォラ・ドーリア)》
16世紀 油彩/板 85.0×115.0cm ウフィツィ美術館蔵(東京富士美術館より寄贈)

レオナルド・ダ・ヴィンチの未完の大壁画「アンギアーリの戦い」。シニョリーア宮殿でのミケランジェロとの戦闘画の競演において、部分的に描かれた「アンギアーリの戦い」だったが、半世紀以上未完のままとなり、ジョルジョ・ヴァザーリの新たな壁画装飾によりその全貌は謎に覆われてしまった。その失われた壁画の中心部分をなす「軍旗争奪」の戦闘場面を描いた「タヴォラ・ドーリア(ドーリア家の板絵)」の日本初公開となる『レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展』が5月26日(火)より東京富士美術館において開催される。国外流出した「イタリアの重要な文化遺産」として認定されていた同作は、同館が1992年に購入し、2012年6月にイタリアとの交流協定によりウフィツィ美術館に寄贈された。

展覧会名:
レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展 〜日本初公開「タヴォラ・ドーリア」の謎〜

開催期間
2015年5月26日(火)〜8月9日(日)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館。翌日火曜日が振替休館)
開館時間:10:00〜17:00(16:30受付終了)
会場:東京富士美術館:本館・企画展示室1〜4
入場料金:大人1,300円、大高生800円、中小生400円、未就学児無料

http://www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions.html?exhibit_id=1201505261

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