「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香高い珠玉のような絵」(松園)を描くことを念願とした日本画家 上村松園。清らかで端正な「美人画」を描き続けた松園が1875年(明治8年)に生まれて、本日4月23日で140年を迎えた。
松園の生誕140年を記念し、山種美術館では「【特別展】上村松園 生誕140年記念 松園と華麗なる女性画家たち」を開催中。女性として初めて文化勲章を叙勲した松園をはじめ、野口小蘋や小倉遊亀、片岡球子といった激動の時代を画家として歩んだ女性画家たちの姿や生き方にも焦点をあてる。
http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html

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